田舎暮らしのおすすめ本
私が大好きな本にクナウマガジンの雑誌「スロウ」があります。
この本は「北海道の本当の豊かさとは何かを」伝えてくれている本で、
自分たちが町の暮らしを真剣に考え、新たな場所での生活を模索している人々に焦点を当てています。
その中で印象的で、そんな暮らし方を何年も続けている人がいるのだと知ったのが
「シーズンステイ」という暮らし方でした。
半年間の北海道暮らし
4月から雪が降る頃まで畑付きの平屋を借りれる施設があり
道内各地や道外関東、関西、九州からもフェリーに乗って長期滞在で利用者が集まってきます。
現役農家のプロからサポートを受けることができるので家庭菜園の腕も上がり
毎朝家の窓から畑を眺め、野菜の育ち具合を見るのが楽しくなるとか
その他にも町内にある温泉、パークゴルフ、町民サークルなどにも参加したりして半年間の北海道生活を楽しんでいるそうです。
利用は最長10年とルールが定められていて、のちに移住をする人もいるそうです。
こちらを利用した人の中には北海道の池田町、浦臼町などでも滞在経験がある方もいました。いずれも冬の間は自宅に戻る暮らし方をしています。自分で積極的に情報を集めて充実されているのが伝わってきます。
秩父別町交流体験農園「なつみの里」
場所は北海道の秩父別町です。
そこにある秩父別町交流体験農園「なつみの里」は、秩父別町で都市と農村の交流を促進するために整備された施設です。
この農園では滞在型や日帰り型の市民農園を通じて野菜作りや花作りを楽しむことができます。さらに自然と人々とのふれあいを深める場としても利用されています。
滞在型市民農園
◦区画貸付期間:毎年4月1日から翌年の3月31日まで
◦宿泊施設滞在可能期間毎年4月1日から同年の12月15日まで
◦宿泊施設:面積38.8㎡で薪ストーブ、ホームサウナ、シャワー室を備えています。家財道具(テレビ、ガスコンロなど)は各自持参となります。冬期間は滞在できません。
◦水道光熱費(水道、電気、燃料、)は実費負担となります。
日帰り型市民農園
◦使用期間:毎年5月1日から11月30日まで
申し込みから決定の流れ
◦申し込み資格要件については公式ウェブサイトをご確認ください。
◦申し込み先:株式会社チップ別振興公社宛て(郵送)
その他
◦「なつみの里」では地域住民やボランティア団体「田舎の親戚」による行事交流イベントも開催されており農作物の栽培や生活に関するアドバイスを受けることができます。
◦営利目的の農作物栽培はできません。
◦事故については秩父別町は一切の責任を負いません。
所在地:北海道雨竜郡秩父別町南山
問い合わせ先:株式会社秩父別振興公社(秩父別温泉ちっぷ・ゆう&ゆ)
◦電話:0164ー33ー2116ー(火曜日から金曜日、10時から17時まで)
◦FAX:0164-33-2119
◦メール:youandu@chipsk.jp
秩父別町役場企画課企画・まちづくり係
◦電話:0164-33-2111(内線72・73)