
我が家の花壇にはラズベリーの木があります。
以前はその存在すら気に留めることもなく
実を口にすることもありませんでした。
田舎にある夫の実家に暮らし始めてから、
がん治療中の夫のために毎日スムージーを作るようになりました。

お風呂上がりに夫が「今日もスムージー飲みたい」と
笑顔を見せてくれるのが、うれしくて。
庭で採れたラズベリーで作るスムージーは、
市販のものとは比べ物にならないほどフレッシュで美味しく夫も喜んでくれます。
とはいえ、我が家のラズベリーは、花壇に植えっぱなしで、
ほとんど手入れをしていない状態。
それでも毎年実をつけてくれるのですが、
今年はもっとちゃんと手入れをして収穫量を増やしたい!
そして一年中ラズベリーのスムージーを夫に飲ませてあげたい!
今まで、なにも気にしていなかったラズベリーの木が
夫を笑顔にしてくれる大きな存在に変わっています。
そんな思いからラズベリー栽培計画を考え始めました。
ラズベリーの魅力
ラズベリーは甘酸っぱくて美味しいだけではなく栄養も満点な果物です。
わりと育てやすいのに、国内産が少なく99%が輸入なんだそうです。

なので我が家も収穫のない時は、
コストコで生のラズベリーを購入して冷凍しておきます。
特に栄養成分に注目して下さい‼
こんなに身体に良いものが自宅で収穫できるなんて、最高!ですよね。
豊富な栄養成分
・ビタミン C
:免疫力を高め風邪予防や美容効果が期待できます。
・食物繊維
:腸内環境を整え便秘解消に役立ちます。
・ポリフェノール
:抗酸化作用があり老化や生活習慣病の
予防に効果が期待できます。
・カリウム
:内の余分なナトリウムを排出し高血圧予防に役立ちます。
・葉酸
:赤血球の生産を助け、貧血予防に効果が期待できます。
・エラグ酸
:抗がん作用が期待される成分です。
期待される効能
・抗酸化作用
:ポリフェノールが豊富で
活性酸素によるダメージを軽減し、
老化や生活習慣病の予防に役立ちます。
・美容効果
:ビタミン C がコラーゲンの生成を助け、
地味やシワを予防し健康を保ちます。
・免疫力向上
:ビタミン C が免疫細胞を活性化し
風邪や感染症への抵抗力を高めます。
・高血圧予防
:カリウムが余分なナトリウムを排出し、
血圧の上昇を抑えます。
・貧血予防
:養蚕が赤血球の生産を助け、貧血を予防します
ラズベリーは低カロリーでありながら、
甘みと酸味があり、デザートやおやつにも最適です。
冷凍保存も可能なので旬の時期にたくさん収穫して、
1年中楽しむことができます。
注意点
・アレルギーを持つ方は注意が必要です。
・過剰な摂取はお腹を壊す原因になることがあります。
ラズベリーは美味しくて栄養満点な果物です。
ぜひ毎日の食生活に取り入れて健康な体を目指しましょう。
ラズベリー栽培
ラズベリー栽培を始めるにあたって、
品種選びはとても重要なポイントです。
我が家のラズベリーは二季なりですが、品種はわかりません。
我が家の今年の目標
北海道の余市町で北大が開発したラズベリーの畑の写真を
まず、参考にしてみようと思います。
我が家の株仕立てだった苗は、
地下茎が伸び根が広がってきたので、垣根仕立てにして
それぞれ均等に支えを立てて
その棒に枝葉が広がらないように、
ビニールひもで抑えるようにしてみます。
少しは見栄えが良くなるかもしれない。

収穫量は去年までは、上のガラス皿に入っている分を
1回でスムージーに混ぜてたので
今年は使いすぎないように1年分保存できるようにしよう。
ひと月700ℊの計算で
700×12=8400ℊ
数字にしてみると、厳しい!!
きっと無理!
植えてる場所が、畑ではなく花壇なのでね。
前年より増えていればよしとしよう!(甘い!)

具体的な作業内容
剪定

・古い枝や枯れた枝を根元から切り取る
・混み合っている枝を間引く
・徒長枝を切り詰める
・樹高を揃える
誘引

・枝を支柱や針金に誘引する
・風通しをよくする
・日当たりを確保する
施肥
・育成に必要な肥料を与える
・種類、量、時期、は育成状況によって調整する
病害虫対策
・病害虫が発生したら早めに駆除する
・予防のために定期的にチェックする
代表的なラズベリーの品種
たくさんの品種がある中で、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。そこでこの記事では、ラズベリーの品種選びのポイントをあげてみます。
ご自身の栽培環境や目的に合わせてぴったりの品種を見つけてくださいね。
ラズベリーには大きく分けて一季なりと二季なりの品種があります。
一季なり
・夏に一度だけ実をつける品種
・味が濃く、香りが良い
・代表的な品種
モルビー
:豊産性で育てやすい品種
グレンアンプル
:トゲが少なく、栽培しやすい品種
二季なり
・夏と秋の2回目をつける品種
・収穫期間が長くたくさん収穫できる
・代表的な品種
ポラナ
:耐寒性が強く初心者でも育てやすい品種
オータムブリス
:秋にたくさん収穫できる品種
品種選びの注意点
・地域の気候にあった品種を選ぶ
:寒冷地帯では耐寒性の強い品種
暖地では耐暑性の強い品種を選びましょう。
・自分の好みにあった品種を選ぶ
:生食を楽しみたい場合は味がよく香りの強い品種、
加工品を作りたい場合は、収穫量の多い品種を選びましょう。
・育てやすい品種を選ぶ
:初心者の方はトゲが少なく病害虫に強い品種を選ぶと良いでしょう。
ラズベリーの品種選びは栽培の成功を左右する重要な要素です。
ご自身の栽培環境や目的にあった品種を見つけて
ラズベリー栽培を楽しんでください
ラズベリー栽培の注意点
ラスベリー栽培を始めるにあたって、
地植えと鉢植えのどちらが良いか
悩む方は多いのではないでしょうか。
どちらにもメリットデメリットがあるため
ご自身の栽培環境や目的に合わせて選ぶことが大切です。
地植えのメリット・デメリット
メリット
・根が自由に伸びる
:ラズベリーは根が広く張ることを好むため、
地植えすることで根が自由に伸び生育が良くなります。
・水やり肥料の頻度が少ない
:地植えの場合保水性保肥性が高いため、
水やりや肥料の頻度が少なくて済みます。
・株が大きく育ちやすい
:地植えにすることで株が大きく育ちやすく、
収穫量も増える傾向があります。
デメリット
・場所の移動が難しい
:一度植えると場所の移動が難しいため
日当たりや土壌条件をよく考えて植える必要があります。
・根が広がりやすい
:地下茎で増えるため、
放置するとどんどん広がってしまう可能性があります。
・連作障害のリスク
:同じ場所に連作すると
病害虫が発生しやすくなることがあります。
鉢植えのメリットデメリット
メリット
・場所の移動が簡単
:日当たりや雨よけなど
栽培場所を簡単に移動できます。
・土壌管理がしやすい
:用土を自分で選べるため
ラズベリーに適した土壌環境を作ることができます。
・連作障害のリスクが少ない
:鉢植えの場合連作障害のリスクが少なくなります。
デメリット
・水やり・肥料の頻度が高い
:鉢植えの場合保水性保肥性が低いため、
水やりや肥料の頻度が高くなります。
・株が大きく育ちにくい
:鉢のサイズに制限があるため、
株が大きく育ちにくく収穫量も少ない傾向があります。
まだまだ、知識と実践を増やして
理想の畑になるのか
今年の収獲後の年末が楽しみです✨
同じ花壇で育てている
ブラックベリーやブルーベリーも、同じく放置気味・・・🫣
このベリー類を上手に育てるコツを知っている方がいたら
是非教えていただきたいです!
「広告」
「広告」