移住支援制度
国の移住支援金と自治体による移住を促進するための金銭的援助や補助などの様々な種類の制度があります。
国の移住支援金
・移住支援金
◦東京圏外へ移住する際に支給される支援金です。
◦通算5年以上東京23区に在住または通勤していた人を対象
◦東京圏外で企業や就業することを条件に最大100万円（単身者は最大60万円） が支給されます。支給金額は移住先の都道府県によって異なります。
・起業支援金
◦東京圏外へ移住し地域活性化につながる事業を始める人に対して最大200万円を支給する制度です。
幅広い分野が対象で地域の特産品を活用する飲食店やバリアフリーの店などが含まれます。
・グリーン住宅ポイント制度
◦省エネ性能を備えた住宅を取得する人にポイントを支給する制度です。最大40万ポイントが支給され東京圏外へ移住する人には15万～60万ポイントが加算されます。
自治体の移住支援金
◦各都道府県の市町村が移住者に対して金銭を供給する制度です。新築住宅取得の支援金や子育ての支援金など幅広い支援金があります支給金額や条件は地域ごとに異なります。
最新情報を収集し移住先を慎重に選びお得な情報を活用して理想の田舎暮らしを実現してくださいね。
自治体のホームページやイベントなどもチェックしてください。
物件探し6つの注意点
田舎暮らしをはじめるための物件探しにはいくつかのステップと探す際の注意点があります。
🔲 1 地域を選ぶ
どの地域で田舎暮らしをしたいか決めましょう。
自然環境や気候、アクセスなどを考慮して住みたい地域をきめていきます。
🔲 2 物件情報サイトを活用する
インターネット上の物件情報サイトを利用して、田舎暮らしに適した物件を探しましょう。 古民家やログハウス、戸建てなど様々なタイプの物件に関する選択肢を物件情報で探してみるとよいでしょう。
🔲 3 物件の詳細を確認する
物件を見つけたら写真や資料をチェックして詳細を把握しましょう。 リフォームが必要な場合はリフォーム代金を確認しておくことも大切です。
🔲 4 周辺環境を調査する
物件だけでなく周辺環境も重要です。季節によって変化する自然環境や生活環境の変化も考え物件を選びましょう。
🔲 5 内見を予約する
気に入った物件があれば内見を予約して実際に現地を訪れてみましょう。 土地や建物の雰囲気を感じることができます。
🔲 6 契約交渉を進める
物件が気に入ったら不動産会社と契約交渉を進めましょう。価格や条件をしっかりと確認してスムーズに田舎暮らしができるように準備できるといいですね。
生活費と出費に注意
田舎暮らしは生活費が安いと思われがちですが田舎ならではの出費もあります。
雪国ならではの雪の除雪費は個人で除雪機を購入する方もいれば、
我が家のように冬期間分の代金を支払って業者に除雪と排雪をお願いし玄関先だけ自分でするなどいずれにしても出費はあります。
ほかにも自家用車の必要性や医療機関へのアクセスなどが挙げられます。
予算の計画は入念に立てることをおすすめします。
田舎暮らしは自然に囲まれのんびりとした生活を楽しむことができます。
お得な情報を活用して移住先を慎重に選び理想の田舎暮らしを実現してくださいね。
