今だから言えますけど
辛いと思ってた頃も、めちゃくちゃ楽しんでいたんだと思います。
自由が現実になった時

現役の頃は毎日仕事でクタクタになり
なんでこんなに辛いんだろうと
思いながら生活をしていました。
その時は先に訪れるであろう
楽しみのために頑張っていて
それは
「退職後ゆっくりと暮らす」とゆう
楽しみだったはずです。
仕事をしていた時の1日は、
あれもしなきゃ、、
これもしなきゃと
やることに追われて時間が
足りないことを嘆いていました。
それが退職してゆっくり過ごしていいとなった時
その追ってくるものがなくなった時に
空虚感が襲ってきたのです。
孤独感?
生きがいを見失う?
健康の悩み?
何だかわからない
「心のモヤモヤ」の中に入ってしまいました💦
◦朝も早く目が覚めてしまう
◦好きな時間に起きて
◦好きなことをすればいいのに
なんだかこのままでいいのか焦ってしまったのです。
小学校の徒競走で、もうゴールに着いたけど
そこには審判員も誰もいない
・1位なの?
・2位なの?
・最下位?
現状を教えてくれる人は誰もいない
どこかに同じ順位の人のたまり場があるはずなのに
どこに行けばいいのかわからず困惑している感じでした。
それは、行き場のない
封鎖された時間のように感じたのでした。
これで終わり?
あのまま
札幌のマンションに住んでいたら
きっとおかしくなっていたかもしれない
田舎にある夫の実家

でも幸い、田舎にある夫の実家で
遠距離介護をしていたせいもあり
実家との2拠点生活が始まると
気持ちに変化がでてきました。
その頃、
夫の入退院も重なったタイミングで
介護をしていた母も実家の近くの施設に
入ることになって実家が空き家になっていました。
母のこともあり
田舎の夫の実家にいることが多くなりました。
今も朝早く目が覚めてしまうことに変わりはない
でも何もしなくても
・窓から見える朝日
・窓の外の景色に見とれている
・今まで気にしなかった自然から癒しをもらい
・戸建なのでマンションのように
気を使うこともなく朝早くから好きなことができる。
・2人で早朝からパークゴルフに行ったり
・ウォーキングしたり
・そのままドライブしたり
・それぞれの時間も作るようになって
自分のしたいこともあれもやりたい!
これもやりたい!とできるようになった。
やっと思い出した楽しめる未来への時間

体力的にも大変になってくるけど
積極的に今を全力で楽しまなきゃもったいない
そう思えるようになったのも2拠点生活の
おかげかもしれません。
今は、待ちに待ったこの時間を楽しむことだけに
専念することにしたら
現役のように時間が足りないくらい
あっという間に1日が終わってしまいます。
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