MENU

【庭の雑草の見かたが変わる!?】植物の驚くべき効能

雪も少しずつ解けてきて
庭に植える花や庭仕事のことを
考え始めている今日この頃です。

まずは、冬囲いを外して 
今年は気温が上がる前に雑草対策をしようと
考えています。

温かくなってきたな~☺️
なんて、のほほんとしてる間に
雑草は繁殖するので!

「え~、雑草の話?」なんて思った方もいるかもしれませんね。
『雑草魂』と言われるくらいの強さ
私は毎年、あの生命力に負けてます。

目次

【意外な一面にビックリ!】イラクサの知られざるパワー


庭の草取りを必死になってやってると、
チクチク、カユカユといった経験
草取り経験ある方ならきっとありますよね(私もあります!)。

今日は、あのイラクサの話です!

でも、ちょっと待ってください!
実はこのイラクサ、ただの厄介者じゃないんです。

今回は、皆さんの庭にもひょっとしたら
生えているかもしれないイラクサの、
意外なパワーについて!です🧐

触ると大変だけど…実はすごい生命力!

日本にはもともと在来種のイラクサが多く
私が住んでいる北海道に生息しているのは
ミヤマイラクサやエゾイラクサなどで

西洋イラクサはヨーロッパ原産で
日本では帰化植物として一部の地域で
見つかることがある程度です。



セイヨウイラクサ(学名:Urtica dioica)。



なんだかちょっとカッコイイ名前ですよね。
ヨーロッパやアジア、アフリカなど、
世界中でたくましく生きている多年草なんです。

肥沃な土地を好み、
ぐんぐん背を伸ばして1メートル以上になるとか。

それにしても、あの葉っぱに触れた時の
ピリッとした痛みは強烈ですよね。

学名の「Urtica」は、
ラテン語で「燃える」という意味の
「uro」に由来するそうで、まさにその通り!

でも、この刺激こそが、
イラクサの身を守るための大切な武器なんです。

え?あのイラクサがサプリに!?

庭では厄介者のイメージが強い
イラクサですが、

セイヨウイラクサ
実は古くから人々に利用されてきた歴史があるんです。

特に根っこには、私たちの健康を
サポートしてくれる様々な成分が含まれている
ことがわかっています。

例えば…

前立腺の健康維持
体のサビつきを防ぐ抗酸化作用
気になる炎症を和らげる
健康的な血圧のサポート

などなど、驚くべきパワーを秘めているようなんです!

さらに、
ビタミンA、B、C、K
といった豊富なビタミン類

カルシウムやマグネシウム
カリウムなどのミネラル、

さらには
リノール酸やオレイン酸といった良質な油

体を作るアミノ酸、

そしてポリフェノールまで含まれているというから驚きです!
まさに天然の恵みですよね。

ヨーロッパでは古くから活用されていた!

セイヨウイラクサの葉は、ヨーロッパの伝統医学では
何世紀にもわたって、
炎症を和らげる自然療法として使われてきたそうです。



また、昔から前立腺の悩みを
和らげるためにも利用されてきたとか。

生命力あふれるイラクサのパワーは
昔の人々にも認められていたんですね。

現代の研究でも、イラクサが抗酸化物質の
宝庫であることがわかってきています。


エゾイラクサや日本のイラクサはその成分や効能が詳しく
研究されていないため
セイヨウイラクサのようにサプリメントとしてでなく
山菜料理や民間療法的な使い方として活用されているようです。

youtubuで食べ方を発信されている方がいました。
アクがないのでおひたしやあえものなど
色々な食べ方ができるそうです。

でも採りに行く時はかぶれないように軍手必須です!
素手で採るとチクチク、カユカユになります。

私はかぶれるのが怖くて、まだ食べたことないですが

イラクサ初めて食べた人って
凄い勇気あるなぁ🫢



我が家の庭でちょっと嫌われ者のイラクサが
実は私たちの健康をそっとサポートしてくれるなんて、
不思議な気持ちになりました。

おわりに

今回は、イラクサの意外な一面をご紹介しました。
もちろん、安易に触ると痛いので注意は必要ですが

その生命力と秘めたるパワーを知ると、
庭の雑草も少し違って見えてくるかもしれません。

今度、庭にイラクサを見つけたとき
ちょっと優しく見守ってあげられるかもしれませんね。

あなたの庭の何気ない植物が、実はすごい力を持っているかもしれません!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次