春の庭仕事
季節は巡り、冬を乗り越え
風が暖かさを連れて春に変わる頃
庭の草花や木々
ブラックベリーの木もまた、
ゆっくりと目覚めの時をむかえます。
少しずつ葉をつけ
去年より伸びやかに成長する様子は
確かな生命のいぶきを感じさせてくれます。
去年はブラックベリーの【小さな実】のことで頭を悩ませましたが
「今年こそは、
大きく、たわわになった実が見たい」
そんな切なる期待を抱きながら
この春の庭と向き合っています。
今年のブラックベリーの現状

今年も元気に花を咲かせてくれた
ブラックベリー。
モンシロチョウや蜂さん達が飛び交い
賑やかな羽音とともに
少しずつ花びらを落とし
小さな実になる準備に入っているのを見ると
自然の営みに、ただただ感心させられます。
去年の不作を思うと
今年はどんな実を結んでくれるのだろう
そんなこころ待ちと、
少しの不安が入り混じった気持ちで
去年はしていなかった
水やりと愛情をかけています。
バラとベリー、同じ肥料で大丈夫?ドキドキの初試み!
今日は蕾をたくさんつけた
バラに肥料をあげました。


ふと、
同じバラ科なのでベリー類達
(ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー)にも同じバラ用の肥料をあげてみました。
ベリー類にバラの肥料を与えるのは
初めての試みなので、
正直なところ、これが良い結果になるのか
それとも問題が起こるのか?
どうなるでしょう?💗💗💗
調べてみると・・・・
あぁぁ🫣💦
身体のために本当に必要な栄養

自然療法や民間薬草の界隈で
語り継がれてきた思想の一つとして
必要な植物が自然と身近に現れる
その土地にはえる草は
その土地の人に必要なもの
という考え方がよく語られるそうです。
植物と人との不思議なつながりを感じさせられます。
庭に自然と生えてくる草や
気になる薬草があれば
それが
今の自分に必要なメッセージを
持っているのかもしれません。
思えば
夫の一言から始まったブラックベリー栽培。
毎年たくさん実をつけてくれるラズベリーも
夫が買って植えたブルーベリーも
それらは全て食道がんの夫の身体が
必要としているものだったんだと
あらためて気づかされました。
そして、今年のブラックベリーの
生命力に満ちた開花は
私たちに必要なものが
自然の恵みとして
ちゃんとそこにあることを
教えてくれているようでした。
我が家の健康習慣のひとつ
どんなに良いものでも適量が大切です。
特に
ラズベリー
ブルーベリー
ブラックベリーは
どれも抗酸化作用が高く
ビタミンや食物繊維が豊富なスーパーフードですが
取りすぎると胃腸に負担がかかることもあります。
ベリーの種類と1日の目安摂取量
ベリーの種類 | 1日の目安摂取量 | 摂取のポイント |
ブラックベリー | 約50~100g | ポリフェノールとビタミン C が豊富で抗酸化作用が高い。 |
ラズベリー | 約50~100g | 食物繊維が豊富で便通改善に良い。食べ過ぎるとお腹がゆるくなることも |
ブルーベリー | 約50~100g | アントシアニンが豊富で目の疲れや記憶力サポートに良い。 |
3種を合わせて摂取する場合は
合計150~200g 程度が一般的です。
各ベリーを50~70gずつ取ると
バランスがよく
栄養の相乗効果も期待できます。
胃腸が弱い方や
アレルギー体質の方は少量から試してくださいね。
厚生労働省の推奨では
果物全体で1日200g 程度が
健康維持に適した量とされています。
ベリー類もその中に含めて考えると良いでしょう。
ブラックベリーの生命力と健康効果
ブラックベリーの秘められた力について
ブラックベリーはその美しい黒紫色に豊富な栄養素をたっぷりと含んでいます。
低カロリーでありながら栄養豊富で妊娠中の女性に大切な葉酸も含まれています。
夫のがんにどのような影響を与えるのか
ブラックベリーはその豊富な栄養成分、
特に高い抗酸化作用を持つ
ファイトケミカル(植物性化学物質)の含有量から
がんの予防や、
がん細胞の増殖抑制に対して
良い影響を与える可能性が研究で示唆されています。
・ただ研究の多くは、
細胞レベルや動物実験の段階であり人における大規模な臨床試験でブラックベリーの摂取が直接的にがんを予防したり治療したりするという明確な証拠が確立されているわけではありません。
・ブラックベリーを食べるだけで癌が治るといった過度な期待は避けるべきです。
・健康な食生活の一環として様々な種類の野菜や果物をバランスよく摂取することががん予防には最も重要であると考えられています。
ベリー摂取における注意点と適量
・ブラックベリーは万能薬ではありません。
あくまで健康な身体を作るための「助け」であり
医療行為の代わりになるものではありません。
・専門家への相談を強く推奨します。
もし現在、何らかの病気で治療を受けている方や、健康に不安を感じている方がいらっしゃれば、必ず医師や専門家にご相談ください。
・ブラックベリーを食べたから大丈夫と自己判断することは絶対に避けてください。
がんの予防や治療に関する情報は日々進化しており
信頼できる医療機関や専門家から直接情報を得ることが最も重要です!
※上記の注意点は私自身も肝に銘じています。
自然との調和と田舎暮らし
家庭菜園は思い通りにならないこともありますが
こうして植物が一生懸命に生きている姿を見ると
私たちの田舎暮らしの
日常にどれほどの喜びと癒しを
与えてくれているかを実感します。
今年のブラックベリー現状までは順調に成長し
可愛らしい花も咲き、これからが大切な季節
大きくなった実を収穫できるよう
油断せず
これからも心を込めて見守っていこうと思います。