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食道ステント手術

運転手
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新たな治療への期待とともに日々を過ごしています

夫は2021年10月から食道がん、肝臓浸潤で
放射線治療と抗がん剤の治療を受けてきましたが、

今年の9月位から食事を吐いてしまうようになりました。

10月末に札幌から
2時間ほど離れた田舎に



引っ越しを終えた
絶妙なタイミングで


医師から食道ステント手術の話があり

内視鏡で手術できるか確認し
「できる」とわかったときは


また、治療のおかげで
助けられる喜びと感謝が湧いてきました。

実は私の母は10年前にがんとわかったとき
もうできる治療はありませんと言われ



それからたった3ヵ月で亡くなった経験がありました。

なので、治療ができることは
私達にとっても大きな救いなのです。

心の準備ができていない

内視鏡で手術できるか確認していただき
、医師にどうする?と聞かれた時


私は即お願いします。と思ったのですが



その言葉は夫から
医師に伝えるべきだと思い夫を見ました。

すると夫は、私の顔を見て
「まだ心の準備ができていない」というではありませんか。

3ヵ月食べられず体重も減っている状態なのに
まだ決断できていないとは⁉


「は?( ゚Д゚)ハァ?」思わず心の中で叫び

「今すぐ心の準備して!」とあきれ気味に伝え


医師の説明を2人で聞き続けました。

2泊3日で食道ステント手術ができる
手術の内容、入院期間などの医師の説明が終わり
夫の顔を見て「心の準備は?」と聞くと

夫は医師の顔を見ながら
「それで、よろしくお願いいたします。」と
少し戸惑いを見せながらも静かに頭をさげていました。

手術ができると決まった瞬間
私は安堵の気持ちでいっぱい

夫はそれでも心は不安で一杯だったんだなぁ


夫の気持ちを早くくみ取っていれば
もっと優しい言葉がけができたかもしれないと
後から反省しました。

退院とその後の経過

医師や医療スタッフの方々の治療のおかげで
夫の食道ステント手術は無事に終わり



術後1週間は、まだ流動食ですが、
食事も美味しくいただけるようになりました。

心から感謝しました✨😭



1週間後の検診で経過観察も良く
硬いもの大きなカタマリ以外の
普通食を食べてよいと言われました。



最初は柔らかめで、のど越しの良いものにしていましたが

しばらくできなかった外食も
回転ずし
ラーメン屋さん
焼肉
びっくりドンキーなども行って


食べることの幸せを心から実感しています。

これからも体調回復を目指し
日々努力しながら田舎での穏やかな日々を
過ごしていきたいと考えています。

今後のこと

これからどんな日々が待っているのか
まだ想像もつきません。

でもこの変化と向き合いながら
夫婦で新たな生活を楽しんでいきたいと思っています。

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