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【日常の気づき】桜と『はたらく細胞』が教えてくれた体と宇宙の物語

katakurinohana

今か今かと待っていた桜前線が
ようやく私の町にもやってきました。

待ちわびたその日、ドライブ好きな夫が
桜を見に連れ出してくれました。


桜の花は本当に咲いている時期が短いから
ちょうど良いタイミングで

その美しさに触れられるのは
何とも言えない喜びですね。


車窓を流れる水田と満開の桜を眺めて
心がふわりと軽くなるのを感じました。

目次

体の中の物語:映画『はたらく細胞』で知る感謝

先日、夫と2人
U-NEXT で映画『はたらく細胞』を見ることができました。

このタイミングで2人で一緒に見ることができて本当に良かったと心から思います。

放射線治療や
3年近くにわたる抗がん剤治療が
夫の体にどんな影響を与えていたのか。

そして夫の体がどれほど懸命に耐え
頑張ってくれたのか。

映画を通して、
まるで自分たちの体の中の細胞たちが
語りかけてくれるように

その奮闘ぶりが伝わってきました。


今は、あの困難を乗り越え
自力で頑張ってくれている夫の体そのものに
ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。

もちろん、治療の副作用などや今も抱えているものはあります。

でも子育てをしていた頃のように
逃げることなく、目の前のことをあるがままに受け入れていこうと思っています。

宇宙の真理と私という存在

春夏秋冬、春に桜が咲き
季節が規則正しくめぐるように


この宇宙には、私たちには計り知れない真理が働いています。

それが私たちに、どのように働いているのか。

そして、それが100%自分原因なのか
それともそうではないのか。


わからないことだらけだけれど
その中に、ふと面白いことや
心に響く言葉に出会うことがあります。


先日心に深く刻まれたのは
武道の達人植芝盛平さんの言葉でした。


だいぶ要約してしまいますが


私たちは天地自然の子であり
宇宙の一部であること

自分も宇宙で

ただ静かに
ただ優しく
ただ愛と調和を広げる

自己の中にある戦う気持ちに打ち勝ち
全てを愛し受け入れる。

それが人の道であり
恐れや怒りは
宇宙とのつながりを失った心の叫びなのだと


これからの人生でしっかりと心に叩き込もうと思いました。

私は若い頃は好き嫌いがあって
今から思えば
我が強かったのかなと反省してしまいます。

今だって人として、まだまだ完璧じゃない。

誰かに何かを教えることなんて
できないけれど。

それでも、今日一日
誰かのためになるかもしれないと
そんな思いを胸に過ごしていこう。

そう、気づいただけ。


桜の美しさと映画が教えてくれた
体の神秘

そして偉人の言葉が示す宇宙の真理。

日々の暮らしの中の小さな出来事が、私に大きな気づきを与えてくれる。

そんな温かい一日でした。

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