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【北海道暮らし】花屋巡りのはずが予期せぬドライブ!と「えこりん村」の思い出

bara

北海道での田舎暮らし。
お気に入りの旭川の花屋へ向かうはずが
夫のサプライズで富良野美瑛のドライブに🚙

目次

花屋さんへ、のはずが

今日は、お気に入りの花屋さんへ行こうと決めていました。

旭川にあるお店。

考えるだけで、心が浮き立つような気持ちになります。

わくわくしながら夫の車に乗り込んだのですが、

走り出してすぐに「あれ?」と思いました。



いつも通る道とは、違うのです。

私が思っている花屋さんではないのかな?

それとも、遠回りして、違う道から行くのだろうか?



黙って隣に座っていると、夫がぽつりと言いました。
「ドライブがてら、富良野・美瑛経由で旭川の花屋に行こうかと思ってさ」

富良野・美瑛といえば、花。
でも、今はまだ、何も咲いていない季節です。



それでも、久しぶりのドライブ。
なんだか、それだけで嬉しくなりました。

自宅から滝川ー芦別ー富良野―美瑛―旭川
遠回りでしたが


途中芦別、富良野、美瑛で休憩を取りながら
目的の花屋さんへ🚙

「イエーイ!やったー!」



1件目は
坂田植木(株)のガーデンセンター花遊苑さん🌹

2件目は
(株)花ピットさん

2件とも大好きな花屋さん
まだ4月28日だったので
花の種類はこれからどんどん出てくるそうです。

パンジー、ビオラ
ロフォスグランデのローズとホワイト
ローズマリー、バジルを購入

まだまだ、今年も通わせていただきます✨

お花と予期せぬドライブが
夫婦の日常に彩りを添えてくれました。

札幌時代の思い出「えこりん村」

札幌に住んでいた頃
私にとって花屋さんといえば

恵庭にある「えこりん村」の「花のまきば」でした。


敷地内のビニールハウスには
2013年「世界一大きなトマトの木」に認定された
水耕栽培で育つ「とまとの森」もあって


たわわになったトマトを見に
暇さえあれば通っていました。

毎年、今年のできはどうかな?と
私だけじゃなく、道外から来る親戚も楽しみにしているほどでした。

トマトハウスの外には
おしゃれに野菜が植えられていて
何とか自宅でもマネできないものかと
時間をかけて隅から隅まで歩いていました。

種類豊富なバラの苗など見ごたえ抜群



春になると「花のまきば」の庭や畑を見て

カートいっぱいに
苗木や花を買い込むのが
何よりの楽しみだったのです。



広大な敷地には羊たちやアルパカがのんびり草を食み



四季折々の花が咲き誇る英国式庭の銀河庭園。

お腹がすいたら
森のお腹がすいたら「森のレストランTenーMan」で
ローストポーク付きベジビュッフェ!

このローストポークが絶品でした。

えこりん村リニューアルで「自然環境体験フィールド」へ転換

そんな大好きな「えこりん村」が変わってしまったのです。


なんと


「花のまきば」
「みどりの牧場」
「銀河庭園」
「森のレストランTenーMan」


営業終了

去年の10月14日をもって閉店していたと知ったのは
つい最近のことです。

「うわぁ…」

思わず声が出ました。


ショックでした。

去年は通院の時以外、
2拠点生活の札幌に戻っていなかったので
閉店を知らないまま
田舎にある夫の実家へ引っ越してきてしまったのです。

仕方ないですね。

でも、こうして新しい場所で
また新しい楽しみを見つけていくのも
悪くないのかもしれません。

この田舎で、私だけの
「花のまきば」(花屋)を開拓していくのも
きっと楽しいはずです。

人生の変化は常に訪れるもの。


大切な場所がなくなる寂しさも
新しい場所で
新しい楽しみを見つける希望も
全てが日々の暮らしの一部です。


これからもこの北海道暮らしの中で
ささやかな喜びを見つけていきたいと思います。

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