前回の「定年退職後の!
~スムージー用ラズベリー栽培計画~」
の続きになります。

あの記事で
今年は収穫量を大幅にアップさせるぞ!
という、あの日の目標は
今も心の中でキラキラ輝いています。
「誘引」で
収穫量アップと夫の笑顔

今年の目標達成には
春のこの時期にしかできない
ラズベリーの手入れがあるんです。
それが「誘引」という作業
自由に伸び放題だったラズベリーの枝を
支柱や針金に優しく固定して
収穫しやすいように
そして、元気に育つように
「誘い導いてあげる」作業のことです。
以前の我が家のラズベリーは、
正直言って「放任主義」でした。
手入れらしい手入れもせず
ただただ花壇の隅で
好き勝手に枝を伸ばしていました。
それでも毎年逞しく
実をつけてくれていました。
でも、この「誘引」という作業は
ラズベリーが豊作になるために

そして、夫の「美味しい!!」という
笑顔のために大切な作業になります。
誘引するとなぜいいの?

・風通しと日当たりが段違い!
:枝が混みあうと風が通りにくくなり、日当たりも悪くなります。
これだと、カビ等の病気や外注が
発生しやすくなったり、
せっかくの実が熟すのがおくれたりすることも。
誘引で枝を広げることで
風通しが格段によくなり
病気に負けない健康な株を保てます。
・病害虫のリスクを軽減!
:風通しが良くなることで湿気がこもりにくくなり、カビなどの病気のリスクを減らせます。
また、枝の間に隠れる害虫も見つけやすくなるので、早めに対処できます。
・ぐんと収獲量アップ!
:枝1本1本にしっかりと光が当たることで
光合成が活発になり
結果としてたくさんの花をつけ
大きな実をたくさん実らせてくれるようになるんです。
・見た目もすっきり、庭が明るく!
:ごちゃごちゃしていた枝が
整然と並ぶことで庭、家庭菜園全体の
見栄えもグッとよくなります。
これで、今年はすっきり!
今から収穫の期待感が高まり
楽しみで仕方ありません😊
実践!誘引作業

・支柱
:以前使用していた、小さなトマトハウス専用の支柱が使わないであったのでソレを使用
・ひも
:枝を傷つけにくい柔らかい素材がおすすめ
ビニールと迷いましたが麻ひもにしました。
・剪定バサミ
:混みあった枝や枯れた枝を整理するために使います。
誘引の前に栄養をいきわたりやすくするため、古い枝や枯れた枝を根元から切るのですが、今回は、枯れ枝以外はそのままにして剪定することにしました。
次に支柱をどのくらいの高さにするかですが、今年の収穫量を思い浮かべながら、ラズベリーの株本にしっかりと支柱を立てていきます。今回は手が届く高さで等間隔に支柱を4本立ててみました。

枝の誘引は垣根状にするか迷ったのですが、すっきりさせたかったのと収穫が楽になるように枝を支柱に束ねてみました。
誘引後、ラズベリーの枝がどう育っていくのか、花の様子や実のつき具合など今後もブログで記録していきます。
今のところ、花芽はたくさんついているので
去年よりもたくさんの収穫ができるよう期待しています。