「今日もヒヨドリが来てる!」
マイナス17度の凍てつく朝ー
保護猫ももと並んで窓の外を眺めるのが
この冬の一番の楽しみになっていた。
マイナス17度の冬だからこそ見える世界

北海道北空知の冬は厳しい。
この日の気温はマイナス17度。
外に出れば肌を刺すような寒さだけれど
3重窓ガラスの家の中は
ぬくぬくと温かい。

暖かい部屋から雪景色を眺めると
大きさの違う動物の足跡が続いていたり
街中では見たこともない野鳥が
ひょっこり現れたり。
田舎暮らしを始めて気づいた
冬ならではの小さな贈り物だ。
憧れだった窓際のエサ台

きっかけはニセコの旅だった
「手風琴」という中華料理屋さんに
立ち寄ったとき
窓から見える庭に
鳥のエサ台があって
鳥たちが楽しそうに集まっていた。
「うちにもあったらいいな」
その光景がずっと頭に残っていて
夫に窓際にエサ台を作ってもらった。
最初は全然鳥が来なかった。
「やっぱり無理かな」と思い始めた頃ー
少しずつ慣れてきたのか
いろんな鳥たちが
飛びに来てくれるようになった。
自然との距離が
少しずつ縮まっていくのを感じた。
我が家に来てくれる野鳥たち
今では毎日のように
こんな野鳥たちが訪れてくれるー
・ヒヨドリ
・ヤマガラ
・シジュウカラ
・ゴジュウカラ
・ミヤマカケス
ヒヨドリ・ミヤマカケス・ゴジュウカラは
だいたいつがいできて
交互に仲良く餌を食べる。
でもミヤマカケスはみかんが大好きで
エサ台にみかんを置くと
独り占めして他の鳥を威嚇してしまう😅
なのでみかんだけ別の場所に置くことにした。
市街地の公園でも見られる野鳥らしいが
今まで観察する余裕がなかったので
名前すら知らなかった。
暮らしを始めて
初めて出会えた小さな命たちだ。
保護猫ももの野鳥観察スタイル変化

この野鳥観察を
一緒に楽しんでいるのが
保護猫のももだ。
ももの野鳥観察スタイルは
面白いことに少しずつ変化していったー
【第1段階】そっと隠れて観察
最初はビビり屋さんのももは
家の中からそっと隠れながら見ていた。
猫の縄張り意識から
家に入ってこないよう警戒していたのかもしれない。
【第2段階】大胆に飛び出す
何日経つと野良時代を思い出したのか
窓ガラス越しに鳥たちを驚かすように
飛び出すようになった。
鳥たちが逃げる様を楽しんでいるようだった。
【第3段階】そっと眺めるそれを何度か繰り返した後
今度は鳥たちに気づかれないよう
そっと眺めるようになった。
【第4段階】日向ぼっこしながら楽しむ
今ではそれにも飽きたのか
窓辺で目を閉じ
鳥のさえずりや風の音を楽しみながら
日向ぼっこをするのが日課になりました。

ももが教えてくれたこと
ももが大好きなおもちゃに
釣竿の糸先に鳥の羽がついているのがある
。
海釣りのように羽を飛ばすと
一目散に飛びかかってかぶりついている。
きっと外にいた頃は
草の陰に隠れて
鳥たちを驚かせて遊んでいたのだろう。
そんなももを見ているとーー
猫も人間も
自然の中で生かされているんだなと
しみじみ感じる。

マイナス17度の冬の朝も
ももと並んで窓の外を眺めていると
寒さも忘れて
時間が経つのを忘れてしまう。
北海道の冬が
少し好きになった瞬間だった
❄️❄️❄️❄️❄️
あなたのお家の窓からは
どんな景色が見えますか?
冬の野鳥観察
ぜひ試してみてください。
