皆さんこんにちは!
今日は私にとって大きな転機となった
出来事についてお話ししたいと思います。
2023年から続けてきた札幌と田舎での2拠点生活に
急に終わりが来てしまいました。
2拠点生活のはじまり

札幌のマンションを拠点にしながら
週末は介護のために夫の実家に行っていました。
金曜日の夜に仕事を終え、買い出しをして実家へ。
着いてすぐ介護の準備をし、夜遅くまで部屋を片付け、
翌朝は早朝から家事や掃除を済ませ、
昼過ぎに札幌へ戻るといった
ハードな日々でしたが
今思えばよくこなせたものだと感心します。
そんなハードな日々を送る中で、
体力的にも精神的にもきつかったけれど
徐々に慣れてきて
2人で力を合わせた介護を通して
夫との絆がより深まったように感じました。
今は、一人で暮らしていた母も施設のお世話になり
自分たちの身体のことを考える余裕もできました。
札幌のマンションVS 田舎の一軒家それぞれの魅力
夫の退職後は、通院以外は実家のある
田舎を拠点として暮らし
自然豊かな環境の中で穏やかな日々を送っていました。
都会の便利さとはまた違った
自然の恵みを肌で感じられる生活
生活スタイルが変わることで感じる変化もあります。

自然がとても身近に感じられること
毎日朝日を浴びたり、
小鳥のさえずりが心地よく響き渡り
野良猫を眺め癒されたり
土や風の香りを嗅いで深呼吸したり
畑や庭いじりも楽しめて
心身ともにリフレッシュできます。
何より、周りに人が少なく静かで開放的な環境は札幌のマンション生活とは大きく違ってきます。
ただ田舎なので車がないと不便なことはありますね。

札幌のマンション生活では上下階の音が聞こえたりするので
洗濯、お風呂利用時の水の音
掃除機も時間帯を気にしていました。
プライバシーを守るのためレースのカーテンは必須で
締め切ることが当たり前
田舎の実家では、道行く人がそもそもいないから
こんな事、気にしなくてもよいので
本当に解放された気分です。
でも札幌は外に出れば、
なんでも揃っていて非常に便利でした。
この2拠点があることで、
多様な体験ができる生活がとても心豊かに感じていたのです。
突如やってきた「さよなら札幌」
それは札幌の賃貸マンションが取り壊されることが決まったから

この1年は、通院のためだけに札幌へ戻る日々でしたが
周りの人たちからは
「田舎に引っ越ししてもいいんじゃない」
なんて言われたりもしていました。
それでも利便性を考えた時、
札幌の方がいいんじゃないかという未練があったんです。
ズルズルと引き延ばしにしていただけ
だったのかもしれません。
都会と田舎、どっちが暮らしやすい?
都会と田舎
どっちが暮らしやすいのか、人それぞれですよね。
年を取ってから一軒家を売ってマンションに移る方や
逆に都会から田舎へ移住したいと考えている方もいます。
私も、札幌のマンションから
田舎の一軒家へ引っ越ししましたがとても快適です。
どちらも我が家という感覚は変わりませんが
住まいによって感じる心地よさは異なります。
例えば、現在の戸建てでの暮らしで嬉しいことは
畑や庭で食物を育てたり
静かな環境で読書を楽しんだり
水の音を気にせずお風呂に入れたり洗濯ができます。
マンション生活のようにプライバシーに気を使うこともありません。
でも、不便を感じたマンション生活ではありますが
近所のスーパーや駅が近くとても便利で快適な生活を送ることができました。
どちらにもメリットとデメリットがあり
人によって会う合わないがあると思います。
新たな場所で自分らしい暮らしを

今回のことで強制的に田舎暮らしが現実となりました。
なんとなく思うのですが、
このタイミングでの田舎に移住できたことは
私たちにとって自然な流れだったのかもしれません。
これまで両親が暮らしてきたように
私たちもこの家で人生を送る
そう考えると田舎暮らしへの不安は全くありません。
ただ、年齢を重ねるにつれて
住まいに求めるものが変わってくるかもしれませんね。
今の私が快適に感じていることが将来もそうとは限らない
ただ、今はこの田舎の自然は
私たち夫婦にとってオアシスのように感じています。
そして退職後の田舎暮らしという新たな挑戦なのかもしれません。
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