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札幌での二拠点生活、突然の終止符….

皆さんこんにちは!
今日は私にとって大きな転機となった出来事についてお話ししたいと思います。

2023年から続けてきた札幌と田舎での2拠点生活に、急に区切りが来てしまいました。

目次

突如やってきた「さよなら札幌」


それは札幌の賃貸マンションが取り壊されることが決まったから



この1年は、通院のためだけに札幌へ戻る日々でしたが
周りの人たちからは「田舎に引っ越ししてもいいんじゃない」なんて言われたりもしていました。


それでも利便性を考えた時、札幌の方がいいんじゃないかという未練があったんです。
ズルズルと引き延ばしにしていただけだったのかもしれませんが


それが今回のことで強制的に田舎暮らしへとカジを切ることになりました。
なんとなく思うのですが、このタイミングでの田舎暮らしは
私たちにとって自然な流れだったのかもしれません。


引っ越しの準備

2人とも元気ならスムーズにこなせるのでしょうが、最近は夫の体調がすぐれず
夫の体調を見ながら体力、気力を使わせないように進めていきました。

私が主体となり動かなければと思っていて
ダンボールへの箱詰めなども「私がするから動かなくていいよ」と言っても
結局は夫が率先して動いてくれるんです。

そのエネルギーは自分の回復力にとっておいてと思うのですが
私に任せておけないのでしょうね。

重たい荷物は私に持たせたくないみたいです。
体調の良くないときくらい、そのやさしさを自分に向けてあげてほしい。

そんな日々こなして

札幌の家は10月末に引っ越しを終えました。

部屋はギリギリまで借りていようと思い最小限の荷物と布団だけを残しています。
事務手続きも年内に済ませる予定です。

新たな治療への期待とともに日々を過ごしています

夫は2021年10月から食道がん、肝臓浸潤で放射線治療と抗がん剤の治療を受けてきましたが、今年の9月位から食事を吐いてしまうようになりました。

引っ越しを終えた絶妙なタイミングで医師から食道ステント手術の話があり

内視鏡で手術できるか確認していただき「できる」とわかったときは
また、治療のおかげで助けられる喜びと感謝が湧いてきました。

実は私の母はがんとわかったとき、もうできる治療はありませんと言われ、それからたった3ヵ月で亡くなった経験がありました。

なので、治療ができることは私にとっても大きな救いなのです。

医師や医療スタッフの方々の治療のおかげで夫の食道ステント手術は無事に終わり
術後4日目の今は、まだ流動食なのですが、食事も美味しくいただけるようになりました。

心から感謝です✨😭

これからも体調回復を目指し
日々努力しながら田舎での穏やかな日々を過ごしていきたいと考えています。

今後のこと

これからどんな日々が待っているのか、まだ想像もつきません。

でもこの変化をチャンスととらえ、夫婦で新たな生活を楽しんでいきたいと思っています。

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