「この庭もっと楽しくなるようにしたいな」
そう言って夫が
スコップを手にした日から
昭和の庭が少しずつ
生まれ変わっていった。
草ボーボーで少し寂しかった
実家の庭がー
夫の想いと汗で
全く違う庭になった。

ここから夫の情熱が始まった
昭和の庭を DIY でリメイク!
まず夫が取りかかったのは
雑草との戦いだった。
草ボーボーで
手入れも行き届いていなかった庭ー
「まずここをきれいにしないと
何も始まらない」
そう言いながら
まずラジオをつけた。
外での作業を始める前に
必ずラジオをつけるー
それが夫のいつものスタイルだった。
北海道の青空の下
心地よい音楽と風の中で
黙々と雑草を刈り取っていく姿は
何だかとても
気持ちよさそうで
見ているこちらまで
穏やかな気持ちになった。
汗だくになりながらも
その表情はどこか満足げでー
「こういう時間が好きなんだな~」
と思いながら
ベランダから眺めていた。
雑草がなくなっただけで
庭は見違えるように
さっぱりとした気持ちの良い空間に
生まれ変わった。
「ここまで変わるんだね!」
思わず声が出るほどの変化だった🌿

ウッドフェンスとレンガで作る秘密基地
雑草を借り終えた後は
レンガの敷き詰めに取り掛かった。
地面にレンガを敷き詰め隙間に砂利を入れていきます。
「レンガを敷くだけで
こんなにお洒落な空間になるんだ!」
見ているだけで
どんどん形になっていくのが
嬉しくて仕方なかった。
イチゴ用の花壇も2段作った。
花壇を作るときは
レンガにセメントを糊のように
付けて丁寧に積み上げていく。
夫の手が止まることはなかったー
ラジオから流れる軽快な音楽と
パーソナリティの会話が
庭仕事のBGMになっていた。
それを聴き笑いながら
作業を続ける夫ー
そんな何気ない時間が
今となっては
たまらなく愛おしい。
📻🎶🎙️ 📻🎵🎙️ 📻🎶🎙️
そしていよいよ
ウッドフェンス作りに取り掛かった。
夫が調べてきた手順はこうだったー
【基礎作り】
・フェンスブロックの高さ+
数センチの穴を掘る
・底にモルタルを流し
フェンスブロックを置く。
(雨水の跳ね返りで
柱を腐らないようにするため。)
【柱の設置】
・フェンスブロックの底に
にモルタルを流して柱を挿入。
・水平を確認しながら
柱とブロックの間の隙間に
柔らかなモルタルを入れ固定する。
【板張り】
・板は上から貼ると
きれいに仕上がるそうです。
空気抵抗を考慮して
スキマを空けるのが一般的らしいがーー
夫は板と板を密着させて
隙間のない壁のように仕上げた。
「秘密基地みたいでしょ!」
得意げな夫の顔が
今でも忘れられない😊
完成したウッドフェンスは
光を遮るほどの厚みがあり。
まるで外界と切り離されたような
不思議な空間になった。
物理的に囲まれた空間は
心理的な安定感をもたらすのかーー
木漏れ日が差し込む庭の一角に
しっとりとしたぬくもりと隠れ家感があって
「露天風呂でも置きたいね」と
思わず言葉が出た。
北海道の厳しい冬も
夏の大風や台風も
設置から2年が経った今も
びくともしていない
夫が丁寧に作ったからこそだと
あらためて感じた。

イチゴ専用花壇

実際、この木陰に囲まれた空間は彼にとって
ひっそりと一人時間を過ごす
贅沢な至福の場所になったようだった。
メダカと古い雑貨で彩る癒しの空間

ウッドフェンスが完成した後
夫の庭づくりへの情熱は
まだまだ止まらなかった。
「メダカがいたら
もっと癒されるでしょう」
そう言いながら
嬉しそうにメダカを選んでいた夫
購入したメダカ鉢で
可愛らしいメダカたちが
泳ぐ姿を眺めていると
時間を忘れてしまうほど
不思議な癒しがあった。
さらに夫が物置から
見つけてきたのが
取り壊す親戚の納屋で
見つけてきたという
味わい深い古い雑貨だった。
「これ、いい感じじゃない?」
得意げに並べてく夫
古い雑貨が庭に加わることで
何とも言えない
レトロな温かみが生まれた。
誰かが丁寧に使い込んだ道具たちが
新しい場所で
また輝きを取り戻したようだった。
✨✨✨✨✨

丁寧に配置する夫ー
この空間への愛情が伝わってくる
こうして我が家の庭は
ただ植物を育てるだけの場所から
メダカの水音と
古い雑貨のぬくもりが溶け合う
特別な癒しの空間へと
生まれ変わった。
庭づくりを通して
夫は植物の手入れや
メダカの飼育という
新しい趣味も見つけたようだった。
ラジオを聴きながら
庭の手入れをして
メダカに話しかけてー
そんなのんびりとした時間が
夫にとっての
一番の幸せだったのかもしれない📻😎
今もここに生きている夫の想い
夫が丹精込めて作った庭は
今も変わらずそこにある。
メダカたちは今年も元気に泳ぎ
ウッドフェンスは北海道の冬を超えた
一人で黙々と庭を作り続けた夫ー
その背中を眺めながら
「すごいな」と思っていた。
今となっては
この庭のすべてが
夫との大切な思い出だ
あなたのお庭は
どんな空間にしたいですか?
