定年退職を機に田舎へ移住ー都会疲れから解放された私たちの暮らし

雪景色

移住のきっかけはこちらー

「もう限界かもしれない」


そう感じたのは
いつ頃からだっただろう。


時間に追われ
何かを成し遂げなければと
プレッシャーをかけ続けた日々ー


気がつけば
心も身体も
すっかり疲弊していた。

目次

都会での限界:「頑張りすぎ」が生んだ疲弊


かつて
札幌で仕事に追われる日々を送っていた
夫と私ー


定年退職を機に
何もないはずの田舎へ移住した。


そこで見つけた心と体の癒しと
自分のペースで生きる豊かな暮らし
その話をしたいと思う。

便利で刺激的な都会生活。


しかし夫と私にとって
それは常にー


「何かを成し遂げなければ」
「期待に答えなければ」


というプレッシャーとの戦いだった。


いつも時間に追われ
気づけば心身ともに疲弊していた

なぜ田舎へ?静かな時間を求めて

そんな生活に疑問を感じ始めた頃
私が強く求めるようになったのは
何もない場所での静かな時間だった。


都会にはあらゆるものが揃っていた。


でもその豊かさの中で
私は本当に大切なものを
見失っていたのかもしれない。


夫の実家がある田舎は
確かに都会のような便利さはない。


でも私にとって必要だったのはー


情報過多な社会から距離を置き
自分自身とゆっくり向き合う時間だった。



「何もない」ことこそが
私にとっての
心の安らかさにつながると感じた。

田舎暮らしで見つけた豊かさとは

実際に田舎で暮らし始めて気づいたのは

「何もない」場所には
都会では決して得られない
豊かな時間と経験があるということだった。

自分たちのペースを取り戻す時間

都会の喧騒から離れ
時間に追われることなく
自分たちのペースで生活できるようになった。



庭の手入れをしたり
近所を散策したり
何をするでもなく
ゆっくりと流れる時間を楽しむー



そんなシンプルな日常が
心を癒してくれた。


「あぁーこれでいいんだ」


そう思えた瞬間が
田舎に来て
一番ホッとした瞬間だったかもしれない。

心と体の癒し

hana

美しい自然に囲まれた環境は
心身のリラックスをもたらしてくれた。


朝起きると
まず窓を開けて
大きく息を吸い込む

新鮮な空気が
身体の隅々まで
行き渡るような感覚。


鳥のさえずりが
自然と耳に入ってくる。


「こんな朝が毎日続くなんて」


都会では
決して味わえなかった時間が
ここには当たり前のようにあった。


何にも変えがたい癒しとは
こういうことだったのかと
しみじみ感じた。

健康な暮らし

畑や庭で採れた野菜や果物を使った
手料理が健康を支えてくれた。

特に夫のために始めた
ラズベリースムージー作りは
毎日の大切な日課になっていた。


田舎暮らしを始めて間もない頃
美容室、歯医者、病院ー


「どこにしようか」と
正直不安を感じていた。


ネットで調べて
少し緊張しながら訪れてみるとー



都会での慌ただしい雰囲気とは
全然違った。


一人ひとりに
じっくりと向き合ってくれている。


そのひとの状況に合わせた

丁寧な対応ー

「こういう温かさがあったんだ」


札幌では
多くの業務を効率的にこなすことが
あたりまえだった。

私自身も
効率性を重視しながら
仕事に取り組んでいた。



でも田舎ではー


一人ひとりを大切にするという
温かさがあった。


それは私にとって
大きなカルチャーショックであり
同時に心が温まる経験だった。


この温かさもまた
田舎暮らしで見つけた
かけがえのない豊かさのひとつだった。

大切なものを見つめ直す機会

都会では当たり前だったものが
ここではそうではない


ショッピングセンターは近くにない。
電車やバスの本数が少ない。
夜は静まり返っている。


最初は不便に感じていたことが
いつのまにか
「工夫する楽しさ」に
変わっていた。


自然の恵みに感謝すること。


スーパーで当たり前に買えた野菜が
自分の手で育てられる喜び。


雨が降れば
「畑に水をやらなくていいな」と
ほっとする自分がいる



札幌にいた頃は
気にも止めなかったことがー

ここでは
毎日の小さな発見になっていた。


そうした経験を通して
本当に大切なものを
見つめ直すことができた。


豊かさとは
持っているものの多さではなくー


日々の小さなことに
感謝できる心なのかもしれない。

病と共に歩む日々:田舎という選択

夫が病を患っていることも
夫と私が田舎へ移住を決めた
大きな理由でした。

静かな環境で療養に専念して
ストレスのない生活を送りたいー


そして日々の食事を通して
少しでも夫の体をいたわりたい。


そんな気持ちが
私たちを田舎へと向かわせた。


夫の通院は
札幌で続けていた。


片道2時間の道のりは
決して楽ではなかった。


でもーー


行き帰りの車の中で
夫と他愛もない話をしながら
北海道の景色を眺める時間が

ドライブのようで楽しかった。

田舎での穏やかな暮らしは
病と向き合いながらも
前を向いて歩くための
大切な場所になっていた。



あの選択は
正しかったとーー

今でも心からそう思っている。

後悔しない田舎暮らしのために

私たちの経験から言えることはー


後悔しない田舎暮らしを実現するためには
まず「なぜ田舎で暮らしたいのか」という
目的を明確にすることが大切だということだ。


夫と私も最初は2拠点生活から始めた。


月に1度の通院のためだけに
札幌に戻る生活が続いていたけれどー


それでも札幌への未練が
なかなか消えなかった。


都会の便利さや刺激への憧れは
正直なところ
今でもゼロではない。


でもー


本当に大切なのは
便利さや刺激ではなく
自分自身の価値観にあった
暮らし方を見つけることだと気づいた。

もし今ー


都会の生活に疲れを感じていたり
田舎暮らしに少しでも興味があるならー



まずは自分自身に聞いてみてほしい。



「私にとって
本当に大切なものは何だろう?」


「どんな暮らしをしたいのだろう?」




その答えが見つかった時ー



きっと自分らしいと暮らし方が
見えてくると思う。

あの頃の選択が正しかったのか?


今でも時々考える。



夫と一緒に眺めた田舎の空。
庭で育てた野菜
ラズベリースムージーを
美味しそうに飲む夫の笑顔。


あの日々があったから
今の私がここにいる。



そして
ひとりで生きていくには
覚悟も必要だと
私は知った。
今それが確かなことだ。




都会に疲れを感じている方へー


田舎暮らしは
決して完璧ではないけれど


本当に大切なものを
見つめ直すきっかけを
きっと与えてくれる。



あなたはどんな暮らしを
求めていますか?😊

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