父の日の朝ー
庭に出たら
黄色いバラが咲いていた
5年間
購入時しか花をつけなかったあのバラが。
「えー」😀
しばらくその場に立ったまま
動けなかった。
娘が連れて行ってくれた旭川の花屋さん
旭川の花屋さんの記録はこちらー

今年の春ー
「旭川の花屋さんに行ってみようか」
娘がそう言ってくれた。
車がないといけないので
もう行くことはないだろうと諦めていた。
お店に入ると
色とりどりの苗が
並んでいた。
ペチュニアと朝顔ー
今年はベランダに置く花を諦めていたけれど
「これにしよう!」
娘と選びながら
思わず笑顔になっていた。
花や苗ものは
購入タイミングがある
ずれてしまうと欲しいものが買えなかったりする。
だからー
連れて行ってくれた娘に
心から感謝した。

ありがとう😊
今年の庭は去年と違うー驚きがいっぱいだった

毎年ー
夫とふたりで
庭や畑に出ていた。
でも今年は
ひとりで出て行くことになる。
億劫な私は
たまにしか外に出ないのでー

気がつくと
あれやこれや
去年と違うことがあって
戸惑ってばかりだった。
「えーこんなことになってたの?」
夫が毎日外に出て
こまめにチェックしていたから
気づかなかっただけでー

庭はいつだって
ちゃんとそこで
生きていたのだ。
5年ぶりに咲いた黄色いバラと越冬したガウラ

5年前くらいに花のまきばがあった頃
えこりん村で買った黄色いバラー
購入した年以来
ずっと花をつけなかった。
それが今年ー
父の日をめがけるように
たくさんの黄色い花を
つけてくれた。
「なんで今年なんだろう」
そう思いながらじっくり眺めていたら
なんだか泣けてきた。
庭もちゃんと
わかっているのかもしれない。
ーーー
そしてー
なんとか沢山の花をつけようと
二人で頑張ってもうまくいかなかった花も
いつも1~2本だったルピナスも
元気いっぱいに咲いてくれて

毎年越冬に失敗していたガウラも
今までにないくらい
モリモリに育ってくれた。

「なんで今年だけー」
不思議で仕方なかった。
でもー
夫が大切にしてきた植物たちが
夫と一緒になって
「僕たちも大丈夫だから
おかあさんも大丈夫!元気だして~!」って
言ってるみたい。
もしかしたら・・・
そういうことなのかもしれないと
思えてきた。
ミニバラの成長記録はこちらー

えぇ~これ私するの~!
夫がやっていたことの多さに気づく

地植えしたら毎年元気に咲いてくれてます。
ひとりで庭に出るようになって
初めてわかったことがある。
夫がいかにたくさんのことを
やっていたかー
ということだ。
もろもろの修理
諸々の作業
「えぇ~
これ私するの~~~~!」
無理無理!
そう思いながらもー
「ありがとう
色々やってくれてたのね
知らなかった
本当にいつも外で
ただブラブラしてると
思ってた、ごめんね!」
また、誰もいない庭で
つぶやいていた。
ソファーで泣いたあの日のこと

亡くなるひと月前くらいだったろうかー
ふたりでソファーに座っていた時
夫がぽつりと言った。
「亡くなってしまったら
いたことすら忘れられてしまうんだろうな」
言葉を詰まらせながら。
そんな気持ちを
漏らすのは初めてのことだったのでー
よほど自分の最後を
感じていたのだろう。
毎日ほんの小さな奇跡の積み重ねを
信じていた私にはー
その言葉は
お別れの言葉のように聞こえた
「私だって
ここで一人で生きていくなんて
想像できないー
どうやって生きていけばいいか
わからない」
ふたりの道が分かれ道にさしかかって
わからない未来が不安で
一緒に泣いた
今となってはそれもいい思い出。
いなくなっても
ひとりじゃないのかもしれない

いなくなったからって
忘れませんよ!
何かのたびに
あなたに問い詰めている
「どこに置いたの?」
「どうすればいいの?」
「これは?」
ーーー
でも
不思議なことがある。
心の中で質問して
「教えてね」とお願いするとーー
考えているわけじゃないのに
体と手が勝手に動いて
探し物の場所に
導いてくれることがある。
「ありがとう
ちゃんと教えてくれて」
そうお礼を言う。
一人じゃないのかもしれない
見守ってくれているのかもしれない
これは永遠の別れじゃないー
次の場所で待ってるから
またその時までねって
知り合った時の
「どこにいたの?
さがしてたよ」みたいなー
その繰り返し
そんな気がしてる。
わけわからないひとり語り
ごめんなさい!😄
でもー
こうして庭に出るたびに
あなたのことを思い出して
問い詰めながらー
なんとかやっています🌿
黄色いバラは
来年もきっとまた咲くだろう。
その時もきっと
あなたに話しかけている気がする😄
ーーー
そしてふと思うー
「もう僕に合わせるんじゃなくて
思い通りにやってごらん
自分の好きな人生を見つけてごらん」
あの黄色いバラが
そう言ってるような気がした。
今まで
誰かのために生きてきたー
でもこれからはー
この庭で
この北海道の空の下で
自分の人生を
ゆっくり見つけていこうと思っている✨
ひとりで田舎暮らしを続ける記録ー

